◎まずは喉頭癌や咽頭癌などではないことの確認!
◎原因として多いのは鼻・のど・歯肉の炎症などからの軽い出血で、そうであれば問題なし
◎最先端の細い内視鏡カメラで、なるべく痛みなく検査
どんな病気を疑う?
怖い病気としては、のどや鼻、気管支や肺の癌のこともあります。
多いのは、少量の鼻血がのどに流れたものや歯肉炎などで少量出血したもの、また上気道炎(いわゆるカゼ)によって粘膜が少しだけ傷ついて出血したものなどがあります。
検査は?
のど、鼻の一般的な診察をして原因が特定できない場合は、細い内視鏡カメラで鼻の奥~のどの奥までを確認します。
当院の内視鏡カメラは、世界最細クラス(2018年5月現在)の最先端のカメラを導入しておりますので、痛みもほとんどなくのどを観察することが可能です。(胃カメラのように食事制限も必要なく、1分もかからないくらいです)
肺からの疑いがある場合は、総合病院の呼吸器内科などに紹介致します。
いつ受診すればよい?
病気によってなるべく早く診断をつけた方がよいものもありますので自己判断はせず、特に続いて出る場合はなるべくすぐに診察を受けるようにしましょう。